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交渉人 真下正義 

「踊る大捜査線」シリーズから生まれたキャラクタ-を主人公にした新しい作品。いわゆる「スピンオフムービー」と呼ばれるもの。最近ハリウッドでも多い手法です。「バットマンから生まれた「キャットウーマン」などに代表されるように、大元となる作品はかなり化け物な感じになっており、「踊る」シリーズの人気がいかに凄いかがわかります。

ストーリーは「踊る」のようにシリアスなストーリーの中にもユーモアと笑いがある組み立て方ではなく、いったって大まじめに作っています。全編シリアスストーリーで突っ走ったって感じです。(ちょっとは笑いのスパイスはありますけど)私個人的な意見としてはユースケ・サンタマリアをピンで持っていった勇気に頭が下がります・・・。

内容的には良かったですよ・・・。うん、良かったと思います。ただ、これは映画としてはどうなのかなあと思いました。大昔に「新幹線大爆破」っていう映画がありましたけどそれの現代版って感じなのかなあ。ただ、内容的には「新幹線大爆破」のほうがハラハラドキドキ感は上ですかね?そういった意味もあって映画としては迫力不足かなあと思いました。作品の中にいろいろな伏せんがあって、良いんですがなぜかぐいぐいひっぱっていってくれないんですよ・・・。

特に「踊る」シリーズのファンの人はがっかりなんじゃないかなあと思います。逆に「踊る」のファン以外の人のほうが楽しめたのかなあと思います。ただ、ファン以外の人は細かい人物設定や真下と雪乃との関係がただの恋人というだけでは作品の厚みを薄くしてしまってるので、その辺りはちょっと損かなあと思います。でも基本的には「踊る」を知らなくても、この作品だけのキャラが強いので楽しめたのでは?と思います。

それと「クモ」と呼ばれているバッテリーを搭載して送電なしで自走できる電車が今回の映画の重要なものになっているんですが、この電車のデザインがダサい・・・。今時、あんなデザインの電車が最新鋭の技術を搭載した新型電車なんてありえないです。まあ、地下鉄を走るという事で「モグラ」みたいな印象のデザインにしたんだろうけど、作品のイメージを落としてますよ。もうちょっとがんばって欲しかったです。

ネゴシエーター(交渉人)という職業?の人は実際には日本ではいないらしく、この映画の中では室井管理官(柳葉敏郎)の指令のもと、ユースケがその第一号という設定。ただ、「踊る大捜査線 THE MOVE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」の中ではじめてこの設定で登場したユースケのインパクトはこの映画ではなかったと思います。交渉人のプロとして犯人とのやりとりがこの映画の面白さだと思うんですが、それが全然ないんですよね。がっかり・・・。もう少し、オボッちゃま的部分を出してそのギャップの意外性みたいな部分を残しても良かったんじゃないかなあと思います、。(踊るのように)

SATと呼ばれる警視庁特殊急襲部隊。電車相手ではちょっと迫力も緊張感も何もありません。やっぱり人でないと。もうちょっと効果的な演出の仕方があったと思うのですが、とても残念です。もったいないなあ・・・。それと、線引き屋とよばれる緊急時の新ダイヤを考える人の登場シーンですがちょっと期待していたんですがいまひとつ・・・。

ただ、救いなのが寺島進演じるところの刑事のキャラ。これは良いです。ヤクザといっしょですねこの人。それが良いスパイスになっていました。こういうキャラは「踊る」的な感じがしていいんじゃないかと思います。

「交渉人 真下正義」は「踊る」シリーズをはっきり言って超える事はできないと思います。でも夏に公開される「容疑者 室井慎次」は何か期待できそうです。

今回の映画のハッピー度2 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
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(C) 2005 Fuji Television / ROBOT / TOHO / SPWT
交渉人 真下正義HPhttp://www.odoru-legend.com/
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[ 2005/05/15 20:49 ] 映画 | TB(8) | CM(0)

ブレイド3 

blade.jpg

ヴァンパイヤものの映画は数々あれど、まあ、ほとんどがジメっとした暗い感じで、ここまでスタイリッシュでアクション満載のものはブレイドシリーズで確立されたものだと思います。現代劇でのストーリーはなぜか親近感みたいなものがあり、ストーリーにすぐに入り込めると言うメリットがいっそうブレイドの世界を堪能できます。

今回のストーリーはシリーズ完結編。ウェズリー・スナイプス演じるブレイドはヴァンパイヤと人間との間に生まれ、人間を襲うヴァンパイヤを退治するという王道的な内容。今回、ヴァンパイヤの始祖が登場。彼の血?を使うとデイウォーカー(太陽にあたっても死なない)になれるという。ブレイドの仲間に新しく加わったハンニバル・キングとアビゲイルらと共にそれを阻止するべく、戦うというお話しです。
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しかし、ブレイドってコワイ顔してますね。正義の味方という顔ではありません。極悪非道のマフィアのボスって感じです。でもこれがとてつもなく強い!どんな場面でも確実にヴァンパイヤを倒します。もう、倒し方が壮快なんですよね。なんかゲーム感覚です。なんと言ってもあのヴァンパイヤが倒されると一瞬にして燃えて灰になっちゃうところはブレイドならではのもの。すがすがしさ、さえあります。ブレイドが持っている武器がまたかっこいい。銀でできている日本刀のようなソード。あれは、スターウォーズに代表されるような日本的な殺陣でいい演出になっています。それとブレイドといえば、あのブーメランみたいな武器、かっこいいんですが今回多分一回くらいしか使ってません、残念・・・。

ジェシカ・ビール演じるアビゲイルですが、私としてはもうちょっとセクシーさが欲しかったと思います。アクションやその存在感は合格です。ただ、戦う時にいつもipodを聞いてるんですがそれで戦えるかよっと突っ込みたくなりましたが、これがひとつの演出になっていてこれがまたいいんですね。あと、彼女が持っている弓のような武器がかっこいいです! 彼女はヒロイン的な位置付けだと思うんですが、その辺の演出(コスチュームなど)がもうちょっと欲しかったです。まあ、花はあったので良かったです。bigail.gif
人間の血を効率的に確保するためにホームレスの人達を連れ去り、血液再製工場を作っているんですが、もうちょっとその辺りのエピソードを広げて欲しかったなあと思います。ただ、これはありがちなんですけどね。

私がオススメする見所はやっぱりブレイドたちのアクションですかね。無表情でしかも何も言葉も発せず、淡々とヴァンパイヤを倒していきます。なんか絶対にやられないみたいな安心感がブレイドの戦いっぷりを観てると感じます。

ストーリー的には単純なんで安心して観てられます。あのスタイリッシュな映像とアクションは観る価値ありますよ。

今回のハッピー度5 ★★★★★☆☆☆☆☆
C)MMIV NEW LINE PRODUCTIONS,INC. ALL RIGHTS RESERVED.

ブレイド3HPhttp://www.blade3.jp/
[ 2005/05/08 16:16 ] 映画 | TB(6) | CM(1)

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 

レモニー・スニケットという人の原作の児童書が有名らしいのだが、本をあまり読まない私は知りませんでしたよ。映画のタイトルに原作者の名前をつけるくらいなんだから、相当に有名なんだろうけど・・・。でも、そうでもしないと魅力がない映画だと困るんですが当たらずもそんな匂いが少ししていたので、残念ですがやはり・・という感じの映画でありました。

物語はあるちょっとしたお金持ちの家の3人兄弟のお話。突然の火事で両親を失い、大人になるまでの間、後見人にあたる遠い親戚に預けられる。ただ、この後見人が遺産目当てで子供たちをいろんな手段でいじめたり、使用人扱いにしたり、あげくのはてには車に閉じこめて線路上に止めて殺そうとする超極悪人。3人の子供たちはこの極悪人から逃げ出す事ができるのか?・・・というお話です。

はっきりいって、この映画つまらないです。映画の醍醐味があまりないんですよ。山がないわけではないんですよ。いろんな困難が次から次へと降り掛かってくるのを知恵と勇気?で切り抜けていくわけなんですが・・・。感情移入ができないんですね?なぜか・・・。

キャラクターの魅力がないわけでもないんですよ。あのジム・キャリーが悪後見人の役ででているので、独特の意地悪さは絶品だと思いますし、子供たちもそれぞれ特異なキャラの持ち主でお姉さんは発明家。弟は読書家で一度読んだ本は全部覚えていて知識は豊富。一番下の妹はまだ赤ちゃんなんですがなんでも噛んでしまうけど、とても強いんです。そんな魅力的なキャラクターがたくさん出ているんですが映画全体を観るとつまんないんですよ。まったく・・・。(もったいないなあ)

多分原因はストーリーの組み立て方が映画用になっていないんだと思います。原作は面白いんだと思います。(たぶん・・・)なんと言うか盛り上がっていかないんですよ。気持ちがずっといっしょで次に何がくるのかワクワクドキドキする感じが全然ないんですよ。やっぱり脚本のせいなのかなあ?映画なんでそのあたりを映画用にビジュアルにしたらこうなるみたいな予想をしっかりと立ててから組み立てていかないとこんな感じになってしまうんだろうなあ。

ただ、お姉さん役のエミリー・ブラウニングは今後期待できると思います。決して美人ではないんですがかわいいです。キリステンダンストばりのかわいさになってくれるんじゃないかと期待してます。あと、結構有名どころの人がちょい役で結構出演しています。メリル・ストリーブやダスティンホフマンなどこんな豪華スターを惜しみなく使ってるんですから内容がもっと良かったらとつくづく思います。(本当もたいない・・・〕

唯一救いなのがエンディングの後のエンドロールと一緒に流れるアニメーション。これは良い!レベルの高い切り絵風のアニメがずっと流れていて、これがもうひとつの作品といっても良いくらいの出来の良さです。ショートフィルムとして成り立っています。映画のあらすじを簡単に表現してるんですがこれが最後に観られて良かったです。かなり救われました・・・。

この映画のハッピー度2★★☆☆☆☆☆☆☆☆
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[ 2005/05/03 20:23 ] 映画 | TB(8) | CM(8)

隣人13号 

この映画は私が常々、コミック界のストリート系と思っている、井上三太原作なんですが私はコミックの原作を読んでいません。ただ、彼の世界観はある種、独特のものがあって現代の不良みたいな匂いとファッションとエンターテイメントを融合させた、新しいジャンルを確立してるなあと思います。

さて、ストーリーですがまあ、よくある設定のいじめられっ子が大人になっていじめたやつに復讐をするという、いったって簡単なお話です。小栗旬がいじめられっ子。彼の中には長年いじめられた事によってもう一人の人格が生まれ、性格もなにもかも小栗とは正反対の凶暴な13号が大人になるにつれて、頻繁に現れるようになり、人格をも支配しようとしている様子。その13号がいじめたやつを復讐していきます。

13号には、今や引っ張りだこの 中村獅童が演じてます。この13号がとてつもなく凶暴・・・。「いま会いにゆきます」のパッとしないお父さん役とは正反対の役をやっていましたが、それがコワイのなんのって・・・。この13号が問答無用の凶暴さなんですが小栗旬とのギャップがあって良いキャスティングだったと思います。
ただ、内容的なものは良いベースがあったに違いないと思うんですが、映像的にもうちょっと怖さというか残虐性が表現されていないので、そこが残念!ストーリーが単純ななだけにやはり映画として見せる工夫が中途半端に感じました。

見所はいろいろありますよ。小栗旬のオールヌード。これはファンにはたまらないでしょう?必見です。それからパフィーの吉村由美さんが出ています。元ヤンキーで新井浩文演じる元いじめっ子の奥さん役。かなりアンニュイ感をかもしだしていて、ここまでやるのかというHなシーンも。(ただ、そんなにすごくありません・・・。)
あと、ちょい役で一瞬にして13号に殺されちゃうんんですが、三池崇史監督が出ています。以前、三池監督が撮った「殺し屋1」という映画がありましたが、設定もいじめられっ子という所で似ています。ただ、映画としてのエンターテイメント性としては三池監督の殺し屋1の方が何倍も上だと思います。
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全体的に残念なのは、何もかもが中途半端な作りになってしまっている所でしょうか?小栗旬の子供時代のいじめの内容、13号の残虐性、ストーリーの詰めのあまさもあるのかなあ。何となく「殺し屋1」と比べるとぶっ飛んだ感で負けちゃうんですね。殺し方も普通ですしね。

まあ、小栗旬のオールヌードが見所みたいになってしまっていますが、全体的なスタイリッシュな雰囲気はいい感じなので、その辺りを堪能してはいかがでしょうか?

今回の映画のハッピー度3 ★★★☆☆☆☆☆☆rinzin13.jpg

[ 2005/05/01 19:42 ] 映画 | TB(4) | CM(0)



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