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ミリオンダラー・ベイビー 

こういう内容の映画、いわゆるアンハッピーエンドものは本当に苦手である。昔、「セブン」という映画がありましたが、内容的には全然違うんだけれども、同じような後味の悪~い感じの印象を受けました。こういう重厚な内容のものがアカデミー賞をとる傾向にあるけれどもそれはどうかと思いますね。逆に「Mr.インクレディブル」みたいな映画が作品賞とかとったら凄いのにと思います。(アニメ部門ではとったらしいけど・・・)

前半は普通に楽しめますよ。スタローンのロッキーみたいなサクセスなりあがりストーリーですから。ヒラリー・スワンク演じる女性ボクサーのマギーですが、何でこんなに不幸なんだろうか?なんでボクサーになろうとしたのか?そのあたりの描写がもうちょっと欲しかったと思います。そうすればもっとサクセス感がでたのになあ。まあ、何となくその不幸な生い立ちはわかるんですがね。

ボクシングの試合のシーンはどれも圧巻です。すばらしい・・。爽快感がありますよ。すべて1ラウンドノックアウトなんですから。スカっとしますね。ただ、それが才能なのかどうかわかりませんが、辛い練習を積み重ねてきた成果という感じはなかったですね。そんなに才能があれば30歳を過ぎてからボクシングをはじめるという設定はちょっとどうかと思いますがそうとう貧しい境遇でジムに入れないし、ましてはグローブも買えないんだからしかたないのかなあ。

話は中盤にさしかかるとタイトル戦に挑戦できるチャンスガ訪れるんですが、そのファイトマネーが100万ドル。ちょっとピンとこないんですがこれがタイトルの基になっているんですけどね。ただ、この試合の後が話がガラリと変わってしまいます。こんなに変わるとは
おもいませんでしたよ。ほとんど話の後半は「その試合後」の話で病院のシーンばかり。ここからが重いんです。もう耐えられないくらいに・・・・。

しかし、ここまで不幸な境遇で不幸な結末が待っていて、こんな人生よかったんでしょうか?彼女は。もちろんボクンシングは望んで取り組んでいたし、楽しんでやっていたと思うし、試合に勝っていく所はもうたまらなく幸せだったと思います。ただ、あの結末でなければ・・・。

一番の不幸はあの家族のどうしようもないやつらだと思います!絶対。普通あんな態度なんかしませんよ。どうして自分の娘の見舞いの前にディズニーランドに行くんでしょうか?まあ、そういう狙いなんでしょうが、どうしようもない親や家族というのはどこの世界にもいるんだなあと思いました。そこまでどうしようもない親や家族なのに、家を買ってあげたりしてる彼女はやっぱり、家族の事を信じていたんだと思いますが、最後には彼女が親を見捨てた感じになったので少しは安心したんですけれどもね。

でも、どうしても解らないんだけど、彼女は最終的に「死」を選ぶんですよ。なぜなんだろう?首からしたが麻痺して人工呼吸器がないと呼吸もできないし、それを自分で外す事もできない体になってしまうんですが、唯一自分でできる自殺の行為が自分で自分の舌を噛み切る事。何度もやるんですがその度に発見されて未遂になってしますんですよ。確かにあんな感じの体になったら。そういう気持ちになるのは解るんだけど・・・.

最終的にはクリント・イーストウッド演じるトレーナーのフランキーが呼吸器を外してアドレナリンを打って安楽死をさせてしまうんですが、それもどうしてそんな事をするのかわからないんだよなあ。だって、彼女以上に悪い境遇の人は世の中にたくさんいるし、前向きに生きてる人だっているのに。

昔、スーパーマンを演じていたクリストファーリーブなんかも私生活では半身不随の体なんとかがんばって、どうにかしうおうと努力していたとおもうんですよ。なのに彼女はこういう結末を望み、そしてイーストウッドはその選択を実行した・・・。分け解らん!「生きる」という事をもっと真剣に考えて欲しかったと思います。

話の中で彼女の子供の頃の父親の話が出てくるんですが、典型的なファザコンですね。子供の頃、彼女の父親がすごくかわいがっていた犬がある日車で一緒にいって、帰ってきたら犬はいなくて、車のトランクには、土のついたスコップがあったとぴう話があってそれを自分の今の境遇とオーバーラップして観てるんですが、そこがどうしても納得できないんですよね。犬といっしょなの?自分の人生?それで幸せなの?

もう、こういう映画は観たくないですね。重い気分が中々抜けきれません・・・・。

pg_01.jpg

(C)WARNER BROS ENTERTAINMENT. CR: MERIE W. WALLACE.
ミリオンダラー・ベイビーHPhttp://www.md-baby.jp/

今回の映画のハッピー度2 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
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[ 2005/06/02 23:13 ] 映画 | TB(3) | CM(3)

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[ 2005/06/04 12:16 ] [ 編集 ]

同感

ファザコンの部分以外同感です。
私もちょっと消化不良気味でした。
でも、クリント・イーストウッドが映画やってくれて、本当に良かったです。
[ 2005/06/04 12:19 ] [ 編集 ]

マツさん
イーストウッドはがんばってますね。私もうれしいですよ。次回はどんな作品に登場してくれるのか、とても楽しみです!
[ 2005/06/04 23:17 ] [ 編集 ]

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映画「ミリオンダラ・ベイビー」

正統派というか、なんか懐かしい感じのする映画でした。 不幸せな人生を送ってきた主
[2005/06/03 13:39] URL RAKUGAKI

★「ミリオンダラー・ベイビー」

いよいよ公開になりました・・・今年度アカデミー賞主要4部門受賞作品。ひらりんお得意のレイト・ショウで見ようと思ったけど・・・ずるいチネチッタ・・平日はレイト設定無し、土曜はヘンな時間設定。どうしても1800円取りたい作品らしいです。まっ133分ものだから
[2005/06/07 00:53] URL ひらりん的映画ブログ

『ミリオンダラー・ベイビー』

 “モ・クシュラ”■監督・製作 クリント・イーストウッド■脚本 ポ-ル・ハギス■原作 F・X・トゥール■キャスト クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマン、アンソニー・マッキー ★第77回アカデミー賞主要4部門を制覇!  ・作品賞
[2005/06/19 23:29] URL 京の昼寝~♪



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